こんにちは。プロしあわせちゃん(@shiawasechannet)です。
40代バツなし独身子なしです。元介護士です。終活ライフケアプランナー資格保持者です。
美人さん
「血管の若返り」について知りたい方、いますか?
私です。独身おひとりさまの老後に備えて、「健康寿命」「ピンピンコロリ」の勉強に励んでいます。
今回は、2020年1月21日(火)放送『名医とつながる!たけしの家庭の医学』でやっていた「血管の若返り」の情報を共有します。
「名医監修!クイズ家庭の医学。知っていると健康増進が期待できる知識をクイズでお届け」という内容の回でした。
体の不調を改善・解消する17問のクイズが出題
- 「血管の若返り」6問
- 「便秘解消」1問
- 「認知症予防」5問
- 「救急で命を救う」1問
- 「骨・関節の若返り」4問
その中から「血管が若返るクイズ」部分をまとめます。
わかち合えればうれしいです、参考になれば幸いです~(※アイキャッチ:TBS『名医とつながる!たけしの家庭の医学』公式ページより)
- 「血管の若返り」に興味がある人!
- 「健康寿命」を延ばしたい人!
- 「老後」が不安な人!
- 『名医とつながる!たけしの家庭の医学』を見逃した人!
目次
「血管の若返り」クイズ6問(『名医とつながる!たけしの家庭の医学』より)
1問目:心疾患・脳血管疾患予防『ガスト』のメニュー
全国1346店舗を展開するファミリーレストラン『ガスト』からのクイズです。
問題1:心疾患と脳血管疾患を予防するハンバーグメニューはどれ?
1、てりたまハンバーグ
2、チーズONチーズINハンバーグ
3、アボガドハンバーグ
4、焼き野菜と大根おろしの和風ハンバーグ
(写真:『ガスト』公式ページより)
4つの違いはトッピングです。
- 目玉焼き
- チーズ
- アボガド
- 大根おろし
心疾患・脳血管疾患の予防になるのはどれでしょう?
正解:4、焼き野菜と大根おろしの和風ハンバーグ
名医の解説(要約)
血管の名医:南野徹先生(新潟大学大学院医歯学総合研究科循環器内科学教授)
国内で行われた大規模研究によると、「イソチオシアネート」という成分を豊富に含む食材に、心疾患や脳血管疾患を予防する効果があることが分かった。
「インチオシアネート」が、血管の脂肪を分解。「動脈硬化」を予防する。
大根には、「イソチオシアネート」が大量に含まれる。
大根おろしにすると「イソチオシアネート」の量がさらに増加する。
2問目:高血圧改善『セブンイレブン』の食品
高血圧改善効果が期待できる食べ物が、『セブンイレブン』のセブンプレミアム惣菜の中にあるとのこと。
問題2:高血圧改善効果がある栄養素が豊富に含まれたお惣菜は?
1、ハムと野菜の「マカロニサラダ」
2、北海道男爵いもの「ポテトサラダ」
3、シャキシャキ触感の「ごぼうサラダ」
(写真:『セブンイレブン』公式ページより)
正解:2、北海道男爵いもの「ポテトサラダ」
名医の解説(要約)
循環機器内科の名医:原田和昌先生(東京都健康長寿医療センター副院長)
ポテト(じゃがいも)には「カリウム」が含まれている。
「カリウム」は、体内の塩分を排出するのに役立つ物質。塩分が排出されると血圧が下がる。
「カリウム」は、緑黄色野菜・果物・海藻に多く含まれるミネラルの一種だが、ほとんどの場合、加熱すると流出してしまう。
いも類は、加熱調理しても「カリウム」が減りにくい。
厚生労働省が推奨する1日のカリウム摂取量は2,600ミリグラム。日本人女性の平均摂取量は約2,300ミリグラムで、約300ミリグラム不足している。
ポテトサラダ1袋で不足分を補える。
3問目:内臓脂肪減少味噌汁
問題3:内臓脂肪を減らす味噌汁は?
- 「豆腐」の味噌汁
- 「わかめ」の味噌汁
- 「なす」の味噌汁
- 「あさり」の味噌汁
正解:2.「わかめ」の味噌汁
名医の解説(要約)
内臓脂肪研究の名医:小田原雅人先生(東京医科大学糖尿病・代謝・内分泌内科主任教授)
わかめには「フコキサンチン」という物質がある。
「フコキサンチン」は「白色脂肪」(エネルギーを溜めている)を「褐色脂肪」(エネルギーを燃やす)に変える性質がある。
わかめを摂取することで、内臓脂肪が燃焼し、内臓脂肪が減ることになる。
ロシアの国立科学アカデミーの研究で、体重90キロ以上の女性50人以上に「フコキサンチン」を16週間摂取してもらった。
体重が平均7キロ減少。脂肪が11%低下した。
4問目:町中華のメニュー
渋谷にある老舗中華料理店『兆楽』より。
(写真:『食べログ』より)
【問題4】
- 血管若返り食材を使った料理の調理シーンを1分間流します
- モザイクが薄くなっていくので料理名が分かったら解答して下さい
という内容。
正解:レバニラ炒め
名医の解説(要約)
心臓の名医:尾池雄一(熊本大学大学院生命化学研究部分子遺伝化学分野教授)
国立がん研究センターの調査で、心臓・血管の老化(つまり動脈硬化)の予防につながる「3つの栄養素」が分かってきた。
- ビタミンB6
- ビタミンB12
- 葉酸
レバーには、3つの要素全てが豊富に含まれている。
3つの要素を同時に摂取すると、
- まず、ビタミンB6が血管を傷つける悪玉物質(ホモシスティン)の半分を撃退
- さらに、ビタミンB12と葉酸が残りの半分を撃退してくれる。
3つの要素を同時にセットで摂ることがポイント。
レバーなら鶏・豚・牛なんでもOK。
5問目:家の中の過ごし方
寒い冬、知らないうちに急激に血圧を上げる「魔のスポット」が家の中にある。
問題5:冬場血圧を最も上昇させる場所はどこ
- 冷たい水を使って洗い物などをする「キッチン」
- 下半身を丸出しにする「トイレ」
- 温かい布団から起き上がる「寝室」
- お風呂に入るため裸になる「脱衣所」
- 暖かいリビングから出た「廊下」
正解:3.温かい布団から起き上がる「寝室」
名医の解説(要約)
血圧の名医:椎名一紀先生(東京医科大学循環器内科講師)
通常、血圧は朝起きたときに急上昇する。睡眠から覚醒し、身体を動かすのに必要だから。
寒い冬場は、通常の血圧上昇だけでなく、温度差による血圧上昇も加わる。
温かい布団の中から冷え切った部屋で起き上がると、温度差で血管が急に収縮。血圧が上昇する。
【血圧上昇を抑えるポイント】
- 寒い冬はあらかじめ暖房のタイマーをセットする
- 防寒着をすぐに羽織れるよう用意する
6問目:お風呂の入り方
問題6:血管を若返らせる入浴法「お風呂につかりながら〇〇する」
お風呂に入りながら「あること」をするだけで、血管が柔らかくしなやかに生まれ変わる。
実年齢64歳、血管年齢70歳の男性が1週間続けたところ、血管年齢55歳になった。
普通にやっても効果があるが、お風呂でやるとよりいっそう効果的。
正解:お風呂につかりながら「手をグーパー」する
名医の解説(要約)
循環機器内科の名医:原田和昌先生(東京都健康長寿医療センター副院長)
グーで血流を閉じる、血流が少なくなった後パーで血流を開く、すると、毛細血管が開いて血流が良くなる。
繰り返しによって「NO」という物質が出る。
「NO」とは、血管を柔らかくする物質。
温かいお風呂につかりながら行うと、より血流が増加するため、さらに多くの「NO」の分泌が期待できる。
【先生おすすめの「グーパー」のやり方】
- 最大に握ったときの3分の1くらいの力
- 1秒に1回くらいのペース
- 約100回繰り返す
今回のまとめ
以上、2020年1月21日(火)放送『名医とつながる!たけしの家庭の医学』の「血管が若返るクイズ」部分をまとめました。
【血管が若返るポイント】
- 大根おろし
- じゃがいも
- わかめ
- レバー
- 冬の寝起きの寝室に気を付ける
- 風呂でグーパーをする
しあわせちゃん
タコ師匠